こんにちは!ゆいです!
2019年に受験した 「日本語教育能力検定試験」。
なんと、一発合格しておりました!
パチパチ。
テキストを購入したのは試験当日の半年前、それからはなんとなくテキストを眺めたりするものの、まともな学習期間はおよそ1ヶ月。
正しい勉強法で効率よくやれば、短期間でも合格できますよ!
私の学歴は地方の国立大学卒ですが、こういった資格試験の勉強は久しぶりだったので、キツかったです。
学歴はあんまり関係ないです。
今回は、「お金をかけずに、短期間で集中的に日本語教育能力検定試験に合格するための勉強法」をお教えします!
参考書・問題集は数を絞る
参考書や問題集の数を絞るのは鉄則!
日本語教育能力検定試験に限らず、試験勉強といえば問題集やら参考書やらたくさん買い込む人がいますが、絶対に参考書問題集は数を絞ったほうが効率がいいです。
受験も同じです。
効率がいい上に、時間もお金もかかりません(笑)
「なぜ効率がいいか」というと、参考書や問題集の数を絞ることで、重要な内容に集中でき、何度も読み込み、取り組むことで、深い理解がうながせるからです。
学習では、「復習」こそが大切です。
復習こそが正義。
できなかったところを何度も何度も復習していくと、そのうち理解できなかったことが理解できるようになり、できなかったことができるようになります。
大切なところに線を引いて覚えたり、同じ問題(間違った箇所)を何度も解いたりして、できなかったところをできるようにしましょう。
参考書や問題集を購入する際は、書き込みや調べやすさを考慮して、電子書籍よりも紙の本の方が学習効率が上がります。(参照:ゆいリサーチ)
私は以下の2冊しか使っていません。
① 日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験完全攻略ガイド 第4版
② 前年度の過去問
この2冊があれば、充分です。
紙の本を買いましょう。
紙の本が邪魔になるのが嫌なら、試験が終わったあとにメルカリで売っちゃえばOKです。
わりとすぐに売れます。
スキマ時間を利用する
試験当日まで1ヶ月となると時間も限られてくるので、スキマ時間を有効活用することが必須です。
たとえば私は、ちょっとした時間を有効活用するために、常に「完全攻略ガイド」もしくは「完全攻略ガイドの内容をまとめたノート」を携帯しておき、何度も何度も見ていました。
意外と、頭に残っているものです。
大切なのは、気がついたときに何度も何度も復習すること。
私は、「会社の休み時間」や「移動時」、「出勤前」や「出勤後」など、時間ができたときは、すぐさま復習時間に充てていました。
「完全攻略ガイド」は持ち運びには重かったので、学習後半は、ポイントをまとめたノートを常に持ち運びしてました。
時間は短いが、学習はマイペースに行う
学習は「自分と向き合う行為」にほかなりません。
「資格学校に行っている友達」や「SNSの情報」などに惑わされることなく、マイペースに学習しましょう。
知らないことを言われても気にしない。
焦らない。
独学でもコツコツやっていれば資格は取れます。
先に紹介した2冊で合格はできます!
試験を受けることをまわりに宣言する
「まわりに宣言すること」が、とてもいいプレッシャーとして働いてくれます。
私の場合は、家族、友人、職場とあらゆるところで「日本語教育能力検定試験を受ける」と宣言し、自分を追い込みました。
「絶対に合格しないと・・・!」
といいプレッシャーを与えてくれ、スキマ時間をフルに活用し、学習も本番も最後までがんばることができました。
特に本番は「まだあるの?!」と思うくらい、試験時間が長いので、最後まで粘り強く頑張る気力を与えてくれます。
一問一答では意味がない!用語の意味を理解する
問題を解くにあたり、一問一答での記憶型学習は、ほとんど意味をなしません。
それは過去問を解いてみれば分かります。
用語の意味や使い方なんかを、自分で説明できるよう使いこなせるようにならなければ、合格は厳しいからです。
私は一問一答の逆バージョンで、用語を見て説明できるように練習していました。
この学習法は、論文でも役立ったので、かなりオススメです!
用語の意味を知ってると、実践面でも役立つはず。
まずは「完全攻略ガイド」の太字部分の内容を記憶し、理解し、説明できるようにしましょう。
そのあと、細字部分を押さえていきましょう。
試験には細字で書いてある内容も実はかなり出題されますが、まずは大枠をつかむために、太字部分の内容を押さえていくことで、学習効率が上がります。
細字で小さく書いてあるところなんて、そんなに多くは出題されないと思うじゃないですか。
むしろ、細字で小さく書いてあるところがメインなのか!っていうくらい、出題されます。
試験前日は睡眠時間を確保する
せっかく頑張ってきたのに、当日に力を発揮できなければ全てが水の泡。
覚えるべきこと、学習すべきことが、直前の段階になってたくさん浮かび上がってくるかもしれませんが、割り切って寝ましょう。
「当日への力を蓄えておくこと」と、「前日の夜更かしや過度の勉強」は両立せず、トレードオフの関係にあります。
前日にできることは限られているので、当日のパフォーマンス向上に集中しましょう。
前日ぐっすり寝たとしても、朝早く学習したり、行きの電車の中や試験場、昼休みや休み時間も学習をする時間はあります。
焦っても意味はありません。
深呼吸して落ち着いて望むと、ベストな結果が出ます。
余談ですが、本番のお昼休憩中にコーヒーを飲まないほうがイイです。
試験時間が長いので、試験中、私はトイレが近くなりました。
我慢できなくなり、集中力も落ちて、途中で抜けてトイレに行きました。
とても恥ずかしかったですし、後悔しました・・・。
リスニング中でなくてよかったです。
まとめ
私はまともに学習したのは1ヶ月で、しかも会社にフルタイムで行きながらの学習でした。
日本語教育能力検定試験を1番にして、かなり集中力して試験に臨みました。
その間、仕事やプライベートが疎かになってしまったかもしれないし、メンタル的にキツい部分もありました。
解答速報を見ても、自己採点する限り、合格できるかギリギリでした。
結果通知が来るのを、「まだかまだか」と思いながら、「過去 合格最低点」と何度もGoogle検索しながら、安心と不安を抱えて、ドキドキして過ごしました。
この期間はイヤでしたねー。
あんまり、気にしないようにしてましたが、やっぱり気になってしまっていました。
「学習期間は1ヶ月」という短い時期でしたが、無事に合格できました。
合格通知が来た時は飛び跳ねるほど嬉しかったです!
「試験終了から合格発表を待つ期間も余裕を持って過ごしたい」人は、もう少し前から学習を始めることをオススメします。
何はともあれ結果オーライなので、今ではいい思い出ですが・・・。
遅くとも3ヶ月前に勉強に取り掛かれれば安心です!
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