こんにちは!ゆいです。
小田桐あさぎさんの講座を20期で受講しました。
現在は、フリーランスでWebデザイナーをしながら、デザイン講座や不登校の課題解決のための社会起業準備をしています。
経営者の夫と2人暮らしです。
これまでの私は、
真面目で「仕事も家庭もちゃんとしないと」と頑張っていました。
そして、ついにうつ状態にまでなってしまい、自分を見失っていました。
そんな私が、
仲間の助けを借りながら、
自分と向き合い、
「こんな考え方があるんだ!」
と自分の中でのタブーが外れまくり、
ちょっとずつ人生が好転し始めた話を書いていきます。
プロフィール
今のプロフィールを簡単に紹介します。
- 尊敬できる大好きなお客様だけから仕事を請けている。
- 夫と毎日喧嘩してたけど、今は毎日「好き」「可愛い」と言ってもらえる。
- 週に1回は夫と3時間以上、長くて10時間以上言い合いの喧嘩をしてたけど、今は月に1〜2回の長くても30分以内の言い合いで収まっている。
- 夫が生活費を稼いできてくれる。
- 夫の会社で自分の好きや得意を活かしている。
- 家事は毎日15分以内。
- PMSがなく、生理前後も健康でいられている。
- うつ状態で引きこもりがちだったけど、今は人と関わったり、話したりするのが好きになった。
- やりたいことを見失ってたけど、今ではたくさんのやりたいことで溢れている。
- 3年前からやりたいと思ってた、学校教育を変えるような新しい事業に着手し始めている。
- 孤独なフリーランスから、やりたいことを応援し合える仲間に恵まれている。
魅力覚醒講座に入る前はまさに人生のどん底だった
今でこそ人生に前向きになれた私ですが、あの頃の私は本当にボロボロでした。
夫は、家事を全くしない、十分な生活費も入れない、会社経営も軌道に乗らない。
それでも偉そうに振る舞う夫に、毎日「ちゃんとしてよ!」と怒りをぶつける日々。
夫は逆ギレするだけで、謝ることなんてありませんでした。
それどころか、「ゆいちゃんが全部悪い」と私のせいにばかりしてくる。
結局、大喧嘩に発展し、家中が怒号で埋め尽くされる日々。
手や足が出たこともあり、本当に戦場のようでした。
夫の仕事を手伝っていても、彼の要求は無茶苦茶でした。
「明日までにWebサイトをリニューアルして」
そんな無理難題に呆れ、計画性のないやり方に振り回されるばかり。
「夫のために、会社のために、頑張ろう」
と思って引き受けても、怒鳴られ、罵られ、
最終的にはこう言われました。
「ゆいちゃんは社会不適合者だよ。
社会で働いていけないよ」
「私だって、社会で働いてきた経験くらいあるし!
何ならクライアントワークで7桁頑張って稼いだこともある!」
と負けじと言い返しても、そのたびに無力感が押し寄せました。
喧嘩のたびに、私の中でイライラと失望が募りました。
正直、私は夫を見下していました。
「この人、どうしてこんなに無責任なの?
どうしてこんなに酷いことが言えるの?」
約束を守らない。
浪費癖がある。
自分のミスは棚に上げて人を批判する…。
夫の会社には、私のやりたいことではないのに仕方なく、という感じで関わっていました。
そして、生活をするために、
夫の会社を延命させるために、
私個人の事業でも、嫌な仕事でも無理して引き受け、お金を稼いでいました。
しんどすぎたので、いっそのこと、夫以外のパートナーが欲しいとも思っていました。
心も体も限界を超えていました。
早朝から深夜まで働き詰め。
気づけば体重は38kgまで落ちていました。
生理前後には1日中寝込むこともあり、体調は最悪。
夫に時間もお金も奪われていた感覚が常にあり、疲れていました。
ある日、クライアントの態度が豹変するのを目の当たりにして、私の中で何かがプツッと切れました。
「もう無理。これ以上働けない。」
その瞬間、私は全てを放り出しました。
何もかもがどうでもよくなったのです。
全てを放棄した後の暗闇
その後の生活は、まるで心も体も空っぽになったようでした。
ベッドに横たわり、アニメ「進撃の巨人」(全94話)を3日で観終わり、そのほかのアニメやドラマを、ただ画面を眺めるように消化する毎日。
夫には
「もう働けないから生活費はなんとかして」
と突き放しました。
彼は驚いたような顔をしていましたが、私にはそれ以上話す気力もありませんでした。
でも、その一方で、罪悪感が頭を支配していました。
朝目覚めた瞬間から、夜寝る直前まで、
頭の中で「こんな自分じゃだめだ」という声がぐるぐると繰り返される。
「健康なのに働いていないなんて、ダメな人間だ」
「教員免許もあるし、クライアントワークだって取ろうと思えばいくらでも取れる。オファーもある。働くツテはいくらでもあるのに、私は甘えているだけだ」
「夫を信じられない私が間違っているのかもしれない」
「夫の会社を支えられなくなった私は、彼を見捨ててしまったのだろうか」
「返さないといけないお金があるのに、働けない私って一体……」
「こんな生活から抜け出したい……」
頭の中はネガティブな思考でいっぱいになり、その重さが体中を覆うようでした。
動かなければとわかっていても、体は鉛のように重く、思うように動きませんでした。
「ただ怠けているだけなんだ」と自分を責める気持ちと、「どうしても動けない」という無力感。
その間で心が揺れていました。
私は、人が怖くなりました。
誰かと目を合わせるのも怖い。
ダメな自分を知られたくない。
自分がどう見られているのか、どう評価されているのかが気になって仕方ありませんでした。
「本心を見せてはいけない」と思い、人と関わるときは鎧をまとったように自分を隠していました。
エネルギーだけが空回りして、消化不良を起こしているような感覚。
「私はこのまま何もできないまま終わるんじゃないか」
頭の中は、不安と絶望で埋め尽くされていました。
何もかもが灰色に見え、どこに向かって進めばいいのか全く分からない状態でした。
それでも、心の奥底ではこう思っていました。
「私は変わりたい。私は幸せになりたい」
「夫とも仲良くしたいし、夫の会社がうまくいってほしい」
「自分を犠牲にせずに、好きなこと、やりたいことで、稼ぎたい」
そんな思いを抱えながら、心療内科に通い、心が軽くなる心理学系の本を手に取っては、少しでも出口を探そうとしました。
どの本を読んでも、「これならできるかもしれない」と思う瞬間はありました。
でも、本を読み終わる頃には、自分が変われる気がしなくなるのです。
どうすればこの暗闇から抜け出せるのか、本当に分かりませんでした。
それでも、何とかしなければいけない。
このままでは終われない――
そう思えば思うほど、心に重くのしかかり、出口の見えない闇の中で、ほんの微かに「何かを変えなければ」という小さな光を探していました。
幸せに稼いでいて、旦那さんとも仲良しな女性との出会い
ある日、ふと本屋に立ち寄ったとき、書店ランキングコーナーで「女子とお金のリアル」という本が目に留まりました。
「夫との関係やお金に悩んでいる私には、このタイトルは刺さりすぎる……」
気づけばその本から目が離せなくなっていました。
ランキング入りしていることもあり、「読むべき本かもしれない」と感じたのです。
そのときは買わなかったものの、その後も電車で広告を見かけたり、何度も気になっていました。
そしてある日、「そういえば……」と思い出し、なんとなくAmazonでポチってみました。
本を読み終えたあと、私の中に一つの疑問が湧きました。
「もしかして、結果を出すために頑張ってたことが間違いだったのかも?」
私はこれまで、真面目に頑張ってきたほうだと思います。
大学受験では独学を中心に勉強し、国立大学に合格しました。
教員になった後は夜遅くまでの勤務や休日出勤を経験しました。
その後、教員を退職して海外の開発教育に関わり、異なる言葉や文化に適応しながら業務に取り組みました。
さらに、民間企業では営業を含む様々な業務を担当し、新しい分野で試行錯誤を重ねました。
民間企業を辞めたあとは、フリーランスとして、前職以上の売上を立てました。
家庭では、自分を犠牲にして家計を支え、夫の仕事を手伝いながら、ただただ頑張り続けてきました。
なのに、絶望ともいえる今の状況に陥っている。
ということは、私のやり方が根本から間違っていたのかもしれない……。
本を読みながら、「もう頑張らなくていいのかも」と思ったとき、肩の力がふっと抜けました。
「もっと努力しなきゃ」「頑張らない私は価値がない」と思い続けてきた私にとって、この言葉は救いそのものでした。
“小田桐あさぎ”さんに興味を持ち、他の著書を全て読みました。
YouTubeで動画もたくさん観ました。
最初は、ピンクの髪や派手な雰囲気に少し戸惑いましたが、その言葉には不思議と私の心の奥に響くものがありました。
それまで感じていたモヤモヤを、彼女の率直で納得できる言葉でスッキリ解決してみせたのです。
そんな中、「欲望を全て叶える方法3days無料セミナー」を知り、参加してみることにしました。
とはいえ、私が参加したのは3日目のセミナーだけ。
魅力覚醒講座について具体的な話を聞きたかったからです。
LIVEでは、あさぎさんの熱い想いが直接伝わってきました。
さらに、魅力覚醒講座をすでに受講しているOG生のコメントからは優しさや温かさが感じられ、「信頼できそうだ」と思いました。
そのセミナーの中で、講座の金額が47万円だと知りました。
月の2人分の家計を超える金額で、払ったら今まで通りの生活ができなくなるかも。
借金が膨らむ未来さえ頭をよぎりました。
家庭も、仕事も、お金も、全てがうまくいっていない私にとっては、とても大きな決断でした。
夫にも相談できない中で、迷い続けました。
「どうする?どうする……?」
布団の中で何度も寝返りを打ちながら、夜が明けるのを待つしかありませんでした。
頭の中は不安と恐怖でいっぱいなのに、それと同時にどこかで「やるしかない」という小さな声が響いていました。
そして、胸の中で湧き上がる声がありました。
「このままで終わりたくない!」
「今でも十分最悪な状況なんだ。もうこれ以上悪くなることはない!」
「人生が変わるなら、この47万円は安い投資だ!」
「絶対にこの投資を回収し、それを3倍以上の成果に変える!」
「もうどうにでもなれ!」と心の中で叫び、手が震えるのを押さえながら、申し込みボタンを押しました。
その瞬間、全身に冷たい汗が滲むような恐怖を感じました。
けれど、その奥底には、未来へのわずかな期待が静かに灯っていました。
この決断が、私にとって新しい一歩となりました。
結果はまだ分からないけれど、このままではいられない――その思いだけを頼りに、前に進むことを選んだのです。
魅力覚醒講座を真剣に受ける日々
魅力覚醒講座が始まってから、私はこれまでの生活をガラリと変え、とにかく講座を最優先にしました。
「アニメとか観てる場合じゃない(笑)必ずモノにして、この投資を回収するぞ!」
という意気込みで取り組みました。
どれくらい真剣に受講したかというと、あさぎさんに言われたことは全部やる勢いでした(笑)
たとえば、こんなことを実践していました。
- 毎日、出来事や気づきをアウトプット
Facebookの魅力覚醒講座グループに長文で投稿し、自分の内面を整理しました。 - あさぎさんのLIVEはリアルタイムで視聴
3時間にわたるLIVEに集中し、メモを取り、コメントしながら学び尽くしました。 - アーカイブを何度も視聴
講座のアーカイブは4〜5回は聴き直し、内容を自分の中に完全に落とし込みました。 - ワークを繰り返し実施
1度で終わらせず、最低3回はワークに取り組みました。 - 課題図書を読み込み
さらに、感情や考え方のヒントを探りながら読書を進めました。 - 自分の感情に敏感になる
どんな小さな感情も見逃さないよう、丁寧に向き合いました。
これらを続ける中で、自分が何を考え、何を感じているのかが少しずつ見えるようになりました。
また、同じ受講生からの共感や応援のコメントが、私の気づきをさらに深めてくれました。
彼女たちのフィードバックからは、安心感や信頼感が溢れていて、まるで心が包み込まれるようでした。
人の温かさに触れて
「人が怖い」――講座を始める前の私は、ずっとそう思っていました。
孤独感や不安に苛まれ、誰にも頼れないと思い込んでいたのです。
でも、魅力覚醒講座では、それまでの私の常識を覆すような温かさに触れました。
「こんなの受け入れてくれる人なんていないよね……」
と思いながら投稿した内容にも、真剣に耳を傾けてくれる人たちがいました。
どんな言葉も否定されることなく受け止めてもらえたとき、胸の奥から込み上げてくるような嬉しさを感じ、思わず涙がこぼれそうになったことが、何度もあります。
それまで私は、「自分が感じていることや、かっこ悪い部分を見せるのは恥ずかしい」と思い込んでいました。
でも、このグループでは、思い切って自己開示してみたときに、思わぬ温かさに包まれたのです。
「ここにいてもいいんだ」
そう思えた瞬間、これまで私を縛り付けていた不安や孤独感が、少しずつ溶けていくのを感じました。
そしてある日、グループの中でこう尋ねられたのです。
「ゆいちゃん自身の大切にしていることは?」
「ゆいちゃんがこのよくある一連の流れの中で、大切にしたいと思っていることは何だろう?」
その言葉にハッとさせられました。
振り返れば、私はこれまでずっと、「夫の気が済むこと」「夫の機嫌を損ねないこと」を優先し、自分の気持ちや幸せを後回しにしていました。
でも、そのとき初めて、
「私が嫌なことは、堂々と嫌と言っていいし、嫌なことを無理に受け入れる必要なんてないんだ」
と気づいたのです。
具体的には、夫に対してこう伝えました。
「長時間責められるのは本当に辛い。
あなたにとって良かれと思っていたとしても、私にとっては受け取ることが難しいよ。」
これまで溜め込んでいた気持ちを伝えられたことで、心が少し軽くなりました。
夫婦関係を見直したら起こった奇跡
魅力覚醒講座を通じて、自分自身を見つめ直すことで、夫との関係にも少しずつ変化が訪れました。
以前の私たちは、喧嘩が絶えない日々を送っていました。
そのたびに、「この結婚は間違いだったのでは?」と自問し、心が疲弊していきました。
激しい口論の末、家を飛び出し、カフェで「離婚するべきか」と真剣に考えたこともあります。
それでも、その選択に踏み切る勇気はなく、ただ悶々とした気持ちを抱えていました。
そんな中、ある日、夫が深く謝ってくれました。
「ゆいちゃん、本当にごめん。
俺が全部悪かった。
ゆいちゃんの立場に立ててなかった。
俺のせいで、会社じゃなくて個人のリスクも背負わせてしまっている。
本当にごめん。
俺は別れる気なんてないから。
好きだから。
絶対なんとかするから。」
彼の言葉には真剣さがありました。
「俺のせいで」と謝る夫の言葉に、私は驚きながらも胸が熱くなりました。
それは、4年間聞きたかった言葉だったからです。
涙が込み上げたけれど、嬉しいのか悔しいのか、自分でも分かりませんでした。
ただ、それを受け取った瞬間、私たちは少しずつ歩み寄ることができました。
これまで私は、夫の厳しい言葉を「私を否定している」と受け取っていました。
「そんなことも知らないの?」
「どうして理解できないの?」
「社会で通用しないよ」
そういった言葉を聞くたびに、
「夫は私を傷つけるためにわざと言っているんだ」
と思い込んでいました。
さらに、
「俺は最難関のことをやってるんだ」
という言葉に、
「何を偉そうに」
とイライラを募らせていたのです。
私は
「なんでこんなに私を否定するの?」
「そんなに言うなら、自分で全部やればいいじゃん!」
と怒りをぶつけていました。
しかし、講座で学んだ「受け取りエラー」という考え方に触れたことで、
自分の解釈が誤解に基づいている可能性に気づきました。
改めて夫と話し合う中で、彼の本音を初めて知ることができたのです。
「経営者としてゆいちゃんに成功してほしい」
「痛い目を見ないようにしてほしい」
という彼の思いが背景にあったと知ったとき、それまで抱えていた誤解が一気に解けました。
「えっ、そうだったの?」
と驚くと同時に、5年間の思い込みが消え去る感覚に、思わず笑ってしまったほどです。
また、夫と私は「どちらが正しいか」ではなく、「価値観が違うだけ」なのだと理解できるようになりました。
たとえば、夫は
「明日は朝4時に起きて絶対に仕事する!」
と意気込んで宣言するのですが、実際にはいつもより遅く起きてくることが多い。
また、
「もうお酒は飲みすぎない!」
と言いながら、翌週にはベロンベロンになって帰ってくることもしばしば。
以前の私は、
「自分で決めたことなのに、なぜできないの?」
と苛立ちを募らせていました。
しかし、講座を通じて、「夫と私は違うだけなんだ」と気づいてから、少しずつ心が軽くなっていきました。
夫は、私がちゃんとしていなくても「ゆいちゃんはそのままでいい」と言ってくれていたのに、私は夫のありのままを受け入れられていませんでした。
さらに、夫の仕事への姿勢も見直しました。
彼は私たちのために必死で働き、ギリギリまで自分を追い込みながら頑張っています。
その姿を知ることで、「私たちのために仕事を頑張っているんだ」と思えるようになり、夫への感謝の気持ちが湧いてきました。
夫の行動が少しずつ変わった
夫にも少しずつ変化が現れました。
これまで一切家事をしなかった夫が、私の分まで洗い物をしてくれるようになったのです。
「洗い物を綺麗にしなきゃと思うと手が出なかったけど、ただ洗えばいいと考えたら楽になった」
と話す夫を見て、私は驚きました。
そして、「人って小さなきっかけで変われるんだ」と実感しました。
また、以前は何時間も続いていた喧嘩が、今では長くても30分以内で終わるようになりました。
喧嘩が起きても長引かず、早めにお互いの気持ちを整理できるようになったのです。
喧嘩の頻度も毎日から月に数回に減り、お互いのストレスが軽減されたことを感じます。
夫の「長すぎるおしゃべり」にも、対応できるようになりました。
夫は私に話を聞いてほしいだけなのですが、以前の私はそれが苦痛でした。
「その話、前も聞いたし、正直聞きたくない。
私に説教もしないで。
愚痴を言うのも大概にして」
と思いつつも、夫が話し続けるのでノイローゼのような状態になることもありました。
「夫が入ってこないように、自分の部屋に鍵をつけよう」と本気で考えたこともあります。
実際にAmazonで取り付け用の鍵を探したほどです。
でも、もう鍵は必要ありません。
私のコミュニケーションの方法が変わり、夫の長すぎる話も短くなったからです。
「私も夫も、以前と比べて気持ちよくコミュニケーションができるようになったな」
と感じる瞬間が増えました。
また、「私が嫌なことは取り組まない」ということも実践してみました。
これまで、イライラしながらも夫に言われたことはなんだかんだ全てやってきました。
でも、今回初めて「頼まれてもやらない」を実行してみたのです。
すると、驚くほど清々しい気持ちになり、夫が自分で取り組むようになりました。
「嫌なことは断ってもいいんだ」と気づいたことで、心が軽くなりました。
可愛く「ごめんね」が言えるようになることが、次の私の目標です(笑)
「ごめんね、私には難しいんだ」なんて、さらっと断れる人に憧れます。
さらに、夫婦で起業してから5年目にして、ウェディングパーティーを開くことになりました。
私たちはこれまで、プロポーズも、ウェディングフォトも、結婚式もありませんでした。
パーティーが決まったときは本当に嬉しくて、夫婦で盛り上がりました。
夫からは「なんだかオーラが明るくなったね」「最近ハッピーな雰囲気が伝わってくるよ」と言われることが増えました。
なかでも、「君は最低で、最高の妻だ」という言葉は印象的でした。
「なんで最高って思ったの? 私が夫くんにしてあげられてることって何?」
と聞いたら、彼は少し照れながらこう答えました。
「幸福を与えてもらってる」
その言葉がとても嬉しくて、思わず涙ぐんでしまいました。
お金の問題に向き合った
夫との関係が少しずつ改善していく中で、これまで避けてきたお金の問題にも向き合わざるを得なくなりました。
以前の私は、夫の些細な一言にイライラし、感情的に怒りをぶつけることが多くありました。
「私ばっかり我慢している」と感じることが多く、情けなさと自己嫌悪の間で揺れていたのです。
でも、講座を通じて「夫に主導権を握らせていることが根本原因では?」と気づきました。
そして、「ためらいなく犠牲にされているようで悲しい」という自分の気持ちを、
初めて素直に夫に伝えることができたのです。
そのとき、夫は驚いた様子で、「今までごめんね」と謝ってくれました。
それ以来、生活費や税金の支払いを少しずつ自ら行ってくれるようになりました。
以前は、「生活費、お願いできるかな?」と何度も催促しないと振り込んでもらえなかったのですが、今では「今月分はいくら必要?」と夫の方から声をかけてくれるようになりました。
この変化は、小さなことかもしれませんが、私にとっては大きな安心感をもたらしました。
また、両親や義母に「お金のことで困っている」と相談したことも、私にとっては大きな一歩でした。
それまで私は、「自分の問題は自分で解決しなければならない」という思い込みが強く、他人に頼ることが苦手だったんです。
ましてやお金の相談なんてありえない、と思っていました。
両親からは「いつでも実家に帰ってきていい」と言われ、義母からは直接お金を貸していただきました。
義母は「困ったときは遠慮しないで言ってね。本当に大変だったよね」と穏やかに言ってくれて、その一言にどれほど救われたか分かりません。
義母に心から感謝しています。
相談した当初は、「こんなことで頼ったら情けないと思われるのではないか」と不安でいっぱいでした。
でも、義母に相談したときの温かい言葉に、心の重荷が少しずつ軽くなりました。
そして両親にも、
「そんなことになってるとは知らなかったよ。
早く言ってくれたらよかったのに」
と言われたときには、思わず涙が溢れそうになりました。
頼ることの大切さと、そこにある家族の温かさを改めて実感したのです。
今も課題は残っていますが、少しだけお金に対する不安が和らぎました。
「将来から見たら、これも面白いネタになるかもしれない」――そんな風に思えるようになった自分がいます。
こんな経験をしたことで、私たちのような夫婦起業や自営業のリアルな挑戦をテーマにした本を書いてみるのもいいかもしれません。
「夫婦起業のリアルストーリー」――そんなタイトルが合いそうです(笑)
仕事が義務から楽しみに変わった
講座を受ける前の私は、「市場性」「将来性」「収益性」を最優先に考えて仕事を選んでいました。
でも、講座を通じて、「自分が本当にやりたいことは何か?」と問い直す時間を持つことができました。
自分と向き合う時間が増え、さすがにもう“仕事をしない生活”には飽きてきたんです(笑)
まずわかったのは、「自分がやりたくないことは何か?」ということ。
- 言われたことを言われた通りにやる作業はしたくない。
- 長時間働きたくない。
- 電車通勤はいやだ。
- 勤務時間や場所を縛られたくない。
- 体力が必要な仕事は無理。
こうして“やりたくないこと”が明確になった一方で、好きなことや得意なことも見えてきました。
- 何かを作ることが好き。
文章を書くこと、デザインすること、ブランディングを考えることに楽しさを感じる。 - 自分の考えを表現したり、情報をまとめて発表したりするのが好き。
- 学ぶことや教えることを通じて、知識や経験を共有するのが得意。
- 恋愛や起業など、人の相談に乗るのが好き。
人の可能性を引き出し、成長をサポートすることにやりがいを感じる。 - 戦略を考えたり、プランを立てたりして、物事を進めるのが得意。
- 自分の個性や持ち味を活かし、人とつながるのが好き。
- 人との深い関係を築くことが好き。
- チームで連携し、みんなの強みを活かして成果を生むのが得意。
- 内省することが好きで、自分の思考や感情を深く掘り下げる時間を大切にしている。
「なぜ働きたいのか?」自分にとって働く意味を改めて考え直しました。
私にとって働く理由は、人生を広げ、もっと楽しむため。
読書をしたり、海外旅行に行ったり、親孝行をしたり、新しい経験をしてみたり――そんなことを通じて得られる喜びを感じたいからです。
そして、働くこと自体が刺激的な経験をもたらしてくれると信じています。
いろんな人と出会い、繋がりが生まれるのも、働く魅力のひとつだと思えるようになりました。
人との繋がりの中で学び、感動し、新たな視点や気づきを得ることで、心が豊かになり、幸福感が広がっていくと感じています。
また、「自分の事業をもっと拡大したい」という気持ちも強くなりました。
ただお金を稼ぐだけでなく、自分も周りも社会も幸せにできたら最高だし、「生きた証を残したい」という思いも芽生えました。
そこで気づいたのは、「自分に合った働く目的」がないと、私は動けないということ。
私の場合、以下の要素が欠かせません。
- 社会課題の解決など、大きな目的があること。
- 一緒に目的に向かって頑張れる仲間がいること。
ただ「数字を達成する」ためだけでは、モチベーションが続かないのです。
私がやりたいのは、「教育分野での社会貢献」。
学校教育を変えるような事業に携わりたいと思っています。
また、仕事に限らず、「伝えたい」という気持ちが起点にあることも再認識しました。
講座の中でその想いを言葉にしたとき、驚くほど心が軽くなったのを覚えています。
私は流暢に喋れないし、咄嗟に気の利いたことを言うのも苦手で、それがコンプレックスでした。
でも、「私には私なりの伝え方がある」と気づけたことは大きな自信になりました。
さらに、自分の向き不向きも発見できました。
意味を見いだせない作業を、言われた通りにこなすのは苦手。
でも、自分で戦略を立て、逆算して遂行するのは得意。
最低限のリスクヘッジを考えるのも好きだし、部下を育成するのも得意です。
働き方に対する思い込みも変わりました。
「長時間働くのが当たり前」
「稼ぐためには苦労が必要」
といった考え方を手放し、もっと自由で、自分らしい働き方を模索しています。
「自分の好きなことや得意なことで、誰かの役に立ちたい」という思いが、むくむくと湧いてきました。
やりたいことが、どんどん出てきています。
具体的には、教育に関わるプロジェクトや起業相談の場を増やすことなど。
また、これまでの自分を見つめ直す中で、社会で働く人たちへの尊敬の気持ちが芽生え、より謙虚な自分にもなれました。
「夫のために稼ぐ」という意識から、「自分と自分たちのために稼ぎたい」という気持ちに変わったのも、大きな変化です。
仕事の捉え方も変わりました。
これまでは、
「クオリティが高いものを提供しなきゃ」
「売上に貢献しなきゃ」
と自分にプレッシャーをかけていました。
ベストを尽くしていたものの、
毎回1人反省会をしては、
「申し訳ない気持ち」に押しつぶされそうになっていたんです。
でも、気づいたのは、私に依頼してくれる人は「ゆいちゃんが好きだからお願いした」ということ。
それに気づけなかったのは、プロダクトや結果だけを見すぎていたからです。
歴の長い人やスキルが高い人と比べて落ち込む必要なんてなかったんだ、と分かりました。
そう考えると、気持ちがすごく楽になったし、感謝の気持ちが湧いてきました。
そして、「私を好きでいてくれる人たちの役に立ちたい、幸せにしたい」という気持ちが大きくなりました。
以前は、「一気に大きなことをやらなきゃ」と思い込んでいましたが、今では、焦らずに好きなことから1%ずつ始めていこうと思えています。
自分の思い込みをどんどん手放せた
講座を受ける中で、私の中にあった「強すぎる正義感」や「こうあるべき」という固定観念を、少しずつ緩めることができました。
特に私を縛りつけていたのは、こんな「べき思考」でした。
- 人の話は最後まで聞かないと失礼だ
- 時間や約束は、どんな状況でも守るべきだ
- 自分の弱みを見せてはいけない
- 話が上手でないと、相手に伝わらない
こうした思い込みが、知らず知らずのうちに自分を追い込み、生きづらさを生んでいたのです。
性格や内面のコンプレックスもたくさんありました。
「自分はつまらない人間だ」
そんな風に思い込んでいた私は、講座の中で「それ、本当に必要な思い込みかな?」と問われ、ハッとしました。
周りから「そういうところが好きなんだよ」と言われたとき、自分の厳しい評価は、他人の視点とは全く違うことに気づいたのです。
その瞬間、ずっと背負っていた重たい荷物をそっと降ろしたような感覚がありました。
「すべてを完璧にやらないと認められない」という思いを手放すと、不思議と自分にも、人にも優しくなれるようになりました。
たとえば、夫が予定を忘れたときも、以前は責める気持ちが先立っていましたが、今では「まぁ、そんなこともあるよね」と受け流せるようになりました。
また、自分が気楽になったことで、他の人の意見や行動にも寛容になり、人間関係が穏やかで楽しいものに変わっていきました。
心の余裕が生まれたことで、小さな幸せや周囲の温かさに気づけるようになり、「許容度が上がった」と感じます。
そんな自分を少しずつ好きになれるようになったのです。
「自分は変われない」と思っていた私でも、こんな風に少しずつ変わることができました。
だからこそ、今ではこう思います――誰だって、変われると。
鬱が治った
魅力覚醒講座が終了してから1ヶ月後のこと、買い物帰りの途中で、ふと気づきました。
「あれ、私、鬱が治ったかも。」
講座が終わった直後、まだ朝起きるときに重だるさを感じたり、誰かと話すのが面倒に思えたりすることがありました。
「完全には治っていないかも」とどこかで感じていたのです。
でも、この日ふと、「人と関わりたい」「もっと外に出たい」という気持ちが自然と湧き上がってきました。
それは、以前の私には考えられないほどの前向きな感情でした。
思い返せば、講座での学びや日々の気づきが少しずつ積み重なり、気がつけば心が軽くなっていたのだと思います。
その結果、ある日突然「あ、治った」と思えるようになったのかもしれません。
以前の私にとっては、些細な行動すら億劫に感じることがありました。
でも今は、「何かしたい」「誰かと繋がりたい」という気持ちが確かな力となり、心の中で広がっています。
アサギストとの出会い
魅力覚醒講座を通じて出会った仲間、アサギストたちは、私にとってかけがえのない存在になりました。
彼女たちと初めてリアルで会ったとき、感動せずにはいられませんでした。
彼女たちの在り方は、私にとって新鮮で刺激的。
夫や両親との関係、そして自分自身の悩みや想いを話したとき、彼女たちは全身で私の話を受け止めてくれたのです。その真摯な姿勢に、心が震える思いでした。
「ゆいちゃんは、そのままで十分魅力的だよ」
「一緒にいて、楽しい」
「見た目も話し方も可愛いし、しっかりした考えを持っているところが素敵」
こんな温かい言葉をもらったとき、涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。
それは、私がこれまで気づけなかった自分の魅力を、仲間たちが教えてくれた瞬間でした。
これまで「自分には足りないものばかりだ」と感じていた私が、彼女たちの言葉を受け取り、初めて自分の魅力を肯定的に捉えられるようになりました。
それは、大きな自信につながりました。
アサギストたちと出会い、関わる中で、私の日常はこの半年間で大きく変わりました。
以前よりも人と関わることが楽しくなり、自分自身を受け入れることで、他人への許容度も広がったと感じています。
私のこれから
講座を通じて、夫婦関係やお金、仕事、自分自身の思い込みに向き合い、多くの気づきと大きな変化を得られました。
そのままの、ありのままの自分が好きになれました。
私は、「完璧な何か」になる必要なんて、全然なかった。
「あぁ、幸せだなぁ」と感じる瞬間が増え、毎日が以前よりも楽しくなりました。
もちろん、まだまだ課題はあります。
でも、「今の私ならきっと乗り越えられる」と思える自分がいます。
これからは、私自身が幸せであり続けることで、夫も幸せにしていきたい。
そして、教育分野での事業などを通じて、社会に貢献する道を歩んでいきたいと思います。
同じように悩んでいる人たちの力になれるよう、これからも一歩ずつ歩んでいきます。
たとえ小さな一歩でも、それが重なれば、きっと大きな幸せの輪を広げられると信じています。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
- 30秒で魅力タイプ診断を自己診断できます。
- LINE登録後に、すぐに自動で診断が送られてきます。
- 当たると評判なので、ぜひ試してみてください。
- LINEからのご質問やご相談も大歓迎です!
by 20期OG ゆい
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