こんにちは!ゆいです!
私は、アフリカの南部に位置する最貧国、マラウイに2年間住んでいました。
記録用に、帰国後2年目に感じたことをまとめました。


1年目とは全然違うなと感じました!
帰国後2年目に感じていることは・・・
私はもうすっかり日本人です。笑
日本に馴染みました。
自信を持って、「私は日本人です!」と言えます。
いや、元々日本人なんだけど。
いわゆる「多くの日本人がよく持つ思考をしているな」と思います。
ただ、次のような会話はかなりの頻度でします。
私「2年前はアフリカに住んでいました」
初対面の人「えー、すごい!」
私「もうずいぶん前な感じもしますけどね」
この会話を何回したことか‥笑
そうなんです。
もうずいぶん前な感じがします。
満員電車も見慣れたし、
時間もおおよそ守るし(ちょっと遅刻することはあるけど)、
2年間の空白はあるけど、流行にもある程度ついていっています。
ドヤ。
さながら油断していると、
- 仕事や生活など、目の前のことでいっぱいいっぱい
- 何かに追われてる
- 不安になってる
- イライラしてる
- 忙しくしてる
こんな人になっています。
こんな自分じゃなかったのに‥‥。

アフリカのマラウイに住んでいたときのほうが、気持ちが豊かだった‥‥
なぜこんな風になってしまったんでしょうか?
時間や心の豊かさを大切にできているか?
アフリカで過ごしていた時にたくさんあったもの。
それは「時間」です。
アフリカにいるときは
お金や物こそなかったけれど、
決して小綺麗な格好ではなかったけれど、
- 自分の時間があった
- 親切な友達がいた
- 歌って
- 踊って
- 食事を楽しんだ
- よく寝た
- 人間らしい生活をしていた

自分は今、自分の使いたいように時間を使っているだろうか?
と改めて考えます。
私たちが生きている中で最も大切なのは、間違いなく「時間」です。
時間は「命そのもの」だからです。
何のために時間を使うのか。
誰のために時間を使うのか。
時間をかけて、おこなっている限り、
仕事でも、趣味でも、恋愛でも、遊びでも、
それは命を使っているということ。
自分の時間をどのように使うのか。
どのように過ごしたいのか。
それは1人ひとりが本気で考えないといけないこと。
自分の命を大切にするために。
1つの命として敬意を払うために。
有意義に時間を使っていれば命は輝くし、そうでないと命は枯れてしまいます。
他人に自分の時間の使い方を決めさせるなんてもってのほかです。
これは「自分の命に責任を持つため」「他人への不満を抱かないようにするため」です。
意識しないと、なかなか意識できない有意義な「自分の時間の使い方」。
「お金の大切さ」はとかく言われるのに、「過ごし方を自分で決める大切さ」はなかなか言われないですよね。
これ、すごく不思議じゃないですか?
恐らく、資本主義になってから、「時間=お金の価値」という考えがあまりにも浸透しすぎてしまったからじゃないかなと考えています。
労働者がみんな、「自分の自由な時間が大切」とか言い出したら、キリがないじゃないですか。
だから、社会がうまく回るように「時間=お金の価値」の考えを浸透させて、「自分の自由な時間」なんかを考えさせないようにしたのではないかと思う。
お金と比較的できないくらい「時間」は大切。
再度、自分の時間の使い方について真剣に考えようと思った2年目でした。
人と人との関わりを大切できてる?
日本では「同じ日本人同士で関わることが多い」ためか、「同調意識」や「空気を読んでほしい」などの雰囲気があったりします。
それで、思い通りに行動できないと、知らず知らずのうちに憎まれたりします。
私は、押し付けがましい雰囲気は好きではありません。
苦手だし、苦痛です。
何か要求があるなら、「察してくれ」ではなく、「率直に言ってくれればいいのに」と思う。
裏表がある人もたくさんいます。
表面的なつきあいの人もたくさんいます。
それにも慣れてきましたが、これにも慣れません。
信頼できないし、怖いから、心を許すことができません。
何を考えているのか分からない。
だけどそれでいいのか?って思いました。
目の前の人は分厚い壁を作っている。
自分も作ってしまいがち。
けれど、自分はそうでありたくない。
せめて、自分はオープンでいたい。
柔らかい自分でいたい。
どうしたら柔らかい自分でいれるんだろう。
「硬くなっている自分」に常に気づいてあげないと、柔らかい自分に戻るのはムリだなぁと感じています。
バカだと思われてもいいじゃん。
あっけからんとしていいじゃん。
小賢しいよりいいじゃん。
せっかくなら突き抜けたら?
そのほうが豊かな人間関係が作れる気がします。

あまり、考えすぎないようにして、あえてカッコ悪い自分でい続けてもイイ気がしています。
まとめ
複雑な世の中に思えてきますが、実はシンプルなのかもしれません。
大切なことはそう多くはない。
もう少し、肩の力を抜いてもいいんじゃない?
そう思えた帰国後2年目でした。
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