こんにちは!ゆいです!
今回は、「住むなら、都会と地方のどちらがいいか」を検討します。
現在は都心から地方への引越しも増えているそうですね。
若ければ、東京で住みたい人も多いでしょう。
私も20代に上京しました!
東京と地方どちらも住んだことがある経験から、
「都会と地方、実際はどうなのか?」
を考えてみました。
「どのように生きていきたいのか」「どのような人生を目指していくか」
によって、
「どちらに住んだらいいのか?」
答は違ってきます。
都会(東京)に住むメリットとデメリット
ココでいう都会(東京)は、地方都市や東京郊外ではなく「東京23区内」です。
都会(東京)に住むメリット
① ビジネスチャンスがあり、市場価値をあげられる
これは間違いないです。
会社勤めの場合、都会に住めばその分多くの会社があり、仕事があります。
そして、情報が早く、変化に対応せざるを得ないので、自然とスキルアップにも繋がります。
都会で働くことで、ほとんどの場合、給与も上がります。
市場価値も上がります。
起業する場合も、都会のほうが情報が多く、仲間を見つけやすいので有利です。
仕事でのレベルアップを目指すのであれば、地方都市ではなく、東京23区を選びましょう。
同じ都市の大阪と、東京を比べても、東京のほうが圧倒的に成長率が高いです。
東京で働くことができれば、業務内容的にも、精神的にも、地方で働くことは難しくありません。
個人的には、20代のうちに一度は東京で働いてみることがオススメ。
最初に苦労しておくと、あとの人生がラクになります。
転職もしやすくなります。
日本全体の経済成長率を考えた場合も、若者には一度は東京で働いてもらえるとありがたいなと思います。
誰目線や・・・
② 生の情報をタイムリーにゲットできる
テレビやSNSなどで流れるニュースは、東京で起こっていることが多いです。
東京に住んでいると、ニュースの情報が現実味を帯びてくるんですよね。
東京から距離があるところに住んでいると、大きな情報であっても、あまり現実味がありません。
これは仕方がないことだと思います。
東京に住んでいると、政治も、経済も、あらゆる情報に敏感になれるので、自身のレベルアップに自然と繋がります。
③ すごい人達と出会うことができる
「すごい人達」=「仕事ができる」「人生経験豊富」「視座が高い」
こんな感じね。
東京は人が多いです。
母数が大きいので、その分、「すごい人達」と出会うことが難しくはありません。
以前、とある地方のトップの地位にいる方とお会いしましたが、ちょっと残念な印象を受けました。
(一般的に見ると、すごい方だし、私よりも地位が上なのですが)
東京には、恋愛面でも素敵な人がたくさんいます。
すごいイケメンやすごい美女がけっこういる!
どんな人と出会うかで人生は変わるので、「すごい人達」には積極的に会っていきたいところ。
人と出会える場は、会社内、講演、SNS、コミュニティ、会社訪問、営業、社会人サークルなどが考えられます。
④ エンタメが充実している
東京であれば、やる気さえあれば、趣味を広げることも簡単ですし、買い物も楽しめます。
たとえば何か習い事がしたいというときも、複数の教室を見つけられ、「自分に合ったところ」を選べます。
地方だと、そういうわけにはいきません。
楽しく過ごすための選択肢が無限にあるので、その分人生を楽しく豊かに過ごすことができるでしょう。
地方だと、選択肢が狭まるので遊び方も限られてきます。
⑤ 人間関係のしがらみが、地方と比べて少ない
人が多いだけ、個人の噂が流れてくることは少ないです。
私が地方に住んでいたときには、なぜか個人的な情報を知られていることもたくさんありました。
なぜ知られているのか、ビックリ。
地方では人間関係でこじらせてしまうと、住みにくくなることもあります。
コロナの風評被害が、地方で起こっていたときもありましたよね。
こういった村八分のような行為が、悪気なく行われてしまうこともあります。
⑥ 質の高い教育が受けられる
大人でも、子どもでも、質の高い教育が受けられる機会は、地方と比べて多いです。
東京は情報が早いですし、地方と比べて、変化にも素早く対応できています。
都会(東京)に住むデメリット
① 家賃や物価が高い
家賃が高いです。
地方の「同じ広さで、同じ築年数の物件」と比べて、東京の家賃が2、3倍以上するなんてこともザラにあります。
「高い家賃を払ってまで東京に住む理由があるのかどうか」は、人によるでしょう。
また、家賃だけでなく、物価が高めです。
しかも東京はエンタメも充実しているので、誘惑が多い。
お金を貯めるのは、地方と比べて、正直難しいです。
- 平凡に暮らしていきたい
- ゆったりライフを過ごしていきたい
- 変化を望まない
- 成長もそこまで望まない
という人であれば、地方に住み続けるのもアリだと思います。
② 行動しなければ何も得られない
東京に来ると、地方と比べて、仕事も出会いもチャンスも、めちゃくちゃたくさんあります。
しかし、実際に行動しないと得られるものは何もありません。
地方だと何もしなくても、チャンスが来るときがあります。
たとえば人間関係で、近所の人達や職場の人達など、まわりがおせっかいで構ってくれたり、出会いもそこそこあったり。
しかし東京ではそうではない。
自ら行動できない人には、何も与えてくれません。
行動できなければ、上に書いたメリットを享受することは難しいでしょう。
ぜひこのことを、覚えておいていただきたい。
③ 空気が汚れているように感じる
空気の綺麗さやクリーンさは気になるところ。
人によっては「地方と東京の空気は全然変わらない」と気にしない人もいます。
でも私は、空気の綺麗さが気になります。
どこに行っても、車が多い。
だから、排気ガスが多い。
地方に出たときには、
- 身体の軽やかさ
- 心の落ち着き
- 爽快さ
を感じてしまいます。
(参考)東京の大気汚染: 現在の大気汚染地図
https://aqicn.org/map/tokyo/jp/
④ 土地が狭く感じる
東京は多くの建物が密集していて、土地が狭く感じられます。
人が多いのも、関係してそうです。
あと、ビルやマンションで空も狭い。
そのため、
なんとなく開放感が得られなかったりします。
環境からのストレスが溜まってしまう。
私はこの問題を解消するために、
新宿御苑や代々木公園、井の頭公園など、
「ある程度広さが感じられるところ」「空が開けているところ」
に定期的に行くようにして、リフレッシュしています。
また、子育てでも、
子どもが遊びたいと思ったときに、
子どもを思いっきり身体を使って遊ばせたり、
自然の中を冒険をさせたりすることが、
東京では難しいです。
東京の公園は狭いし、人も多いです。
道路で遊ばせるのも、交通量が多いので危ないです。
⑤ 騒音
地方だと、「外部からの音」に悩まされることはそこまで多くはないかなーと思います。
いや、悩まされてたとしても、東京の比ではないはず。
私は東京に住んで初めて、騒音問題に悩まされました。
騒音に慣れるまでは、眠れない日々も続きました。
- 車の音
- 酔っ払いの声
などが、とってもストレスで苦痛の日々。
正直、引越しするまでは気になってました。
田舎のカエルやセミの鳴き声とかは、全然ストレスにならないのに・・・。
マンションの住民からの騒音があることもあります。
人が近くにたくさん住んでいるからでしょうね・・・。
家から外に出た時も、交通量が多いので、車の音や電車の音などが、どうしても耳に入ってしまいます。
東京での騒音対策としては、
- 静かな場所に住む
- いいマンションに引越しをする
- 道路沿いには住まない
- 壁が厚めの部屋にする
- 移動時はイヤホンをする
などがあげられます。
東京では、家賃は削るべきではありません。
⑥満員電車
東京といえば満員電車。
というくらい、東京の「通勤ラッシュ」「帰宅ラッシュ」は異常です。
コロナの影響で在宅勤務を増えたからか、
少しマシになった気もしますが、やはり電車に人が多すぎる。
朝の通勤でストレスを抱える毎日を過ごすなんて、もはや地獄です。
会社についたときにはすでに、疲れている毎日。
時間も労力ももったいなさすぎ。
私は満員電車が苦痛すぎて、会社の近くに引っ越しました。
⑦常に競争に晒される
都心に住んでいると、常に競争に晒されてるなーと感じることが多いです。
「ステータスの街、東京」
いや、
「マウントの街、東京」
とつくづく感じる場面が人との会話の中でよくあります。
たとえば、
- 住んでいる場所
- 勤めている会社
- 通っている学校
で、ステータスが決まる。
特に住んでいる場所だけで、「あの人はすごい」「あの人は金持ち」となることも実際に多いです。
あと、目線や態度で、「マウントを取られた」とか、「なんか一歩引かれた」とかを感じます(笑)
自意識過剰?
田舎でも、ステータスやマウントはありますが、東京のほうが頻度が多いし、気にしてる人が多い気がする。
人からどう見られても、自分がよければそれでいいと思います。
ただ、それで人を判断する人が多いのも事実。
競争には参加しないように意識しないと、疲れてしまうでしょう。
逆に言えば、自分で意識をしないと、不毛な競争にのみ込まれる危険があります。
競争から上手に距離を取り、気にしないことが一番。
東京には選択肢が多い
デメリットもたくさんある東京。
ですが、東京には選択肢が多いので、自分の選択次第でデメリットを超えられます。
同じ都内でも、物価が安い場所はありますし、緑豊かで空気が綺麗に感じられる場所もあります。
工夫しながら過ごすことで、東京から得られるメリットはとても大きいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
個人的には東京に住んだことのない人は、一度でよいので、ぜひ東京に住んでみてほしいです。
まずは長期休みに数週間、住んでみるとか。
迷っていたら、ぜひ住んでみてくださいね。
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