住むならどっちがイイ?!都会 vs 地方【地方編】

住むならどっちがイイ?!都会 vs 地方【地方編】

こんにちは!ゆいです!

今回は、「住むなら都会と地方のどちらがいいか」論争の第二弾。

東京の誰もが憧れる「田舎暮らし」。

「東京と地方どちらも住んだことのある経験」から、都会と地方の実態についてお伝えします。

「どのように生きていきたいのか」「どのような人生を目指していくか」
によって、
「どちらに住んだらいいのか?」
答は違ってきます。

目次

地方に住むメリットとデメリット

地方に住むメリット

① 家賃が安い

地方では、家賃だけでなく、物価も安めです。

都市の家賃は本当に高い・・・。

地方のなかでも、沖縄は東京と同じくらい高いですが、そのほかは東京ほど高くはありません。

東京と地方では、同じ1LDK、2LDKのお部屋でも、2倍以上家賃が違うことがザラにあります。

なぜ東京のお家賃はこんなに高いんだろう・・・。

懐の余裕は生活の余裕、そして心の余裕です。

地方では心の余裕を持ちやすい環境です。

② 人のあたたかみを感じられる機会が多い

道端で話しかけられたり、
人々が肩肘張らずに過ごしていたり、
夜にお店でワイワイ飲んでいたり、
人のあたたかみや人間らしさが、そこら中から感じられるのが地方のよさです。

困っていたら声をかけてくれることもあるし、
さらに田舎に行くと、ご近所さんから野菜がもらえたりすることもあります。

町内会も活性化しています。

「孤独」は都会よりも感じにくいと思います。

③ 自然が豊かで空気が綺麗

感じる人は感じると思います。
東京と地方の空気の違いを。

緑が圧倒的に多いところだと、空気が澄みきっていて綺麗です。

BGMが自然の音になることがあります。
たとえば、風の音や虫の泣き声、カエルの泣き声・・・。

交通が少ない場所では、車が通る音がほとんど聞こえません。

身体も心も、元気になる気がします。
頭も冴えてくる気がします。

交通が少なく、自由に行動できる範囲が広いので、道端で遊ぶこともできます。

自分に子どもがいたら、
「空気が綺麗で自然で豊かな場所で、悠々と住まわせてあげたいなぁ」
なんて思ったりもします。

老後は田舎に戻りたいなぁ。

④ 創造性が養われる

東京には望めばほとんどのサービスがあり、とても便利です。

しかし、地方になるとそうはいきません。
東京ほどサービスが多くないので、自分でなんとか工夫する必要も出てきます。

そのような環境下では、仕事にしても、遊びにしても、工夫して何かを生み出す知恵が自然と働くでしょう。

子育てとなると、発想力や想像力が豊かな子どもに育ちそうです。

もっとも、「何かを生みだそう」という気持ちがなければ何も生まれませんが、試行錯誤しながら夢中になって何かを生み出す過程はとても楽しいものだし、自分を成長させてくれます。

⑤ 自治体によっては独自の金銭的サポート(補助金・支援金)が受けられる

東京にも支援金はありますが、地方のほうが比較的多様なサポートが整っています。

子育て支援、引越し支援など、住みたい自治体のサポートを調べてみる価値はあります。

⑥ 食べ物が美味しい

東京と比べて、安くて美味しいものが地方では食べられます。

海の幸、山の幸と、地方は最高です・・・。

私は、北海道に行ったときや、地元の淡路島に帰省したときに、海鮮のあまりのおいしさに感動して涙が出ました。

美味しいものは元気な体と心を作ります。

美味しいものを美味しく食べられる人は、心が病みません。

いつまでも健康に過ごせそうです・

地方に住むデメリット

① 社会的に上位に食い込めるチャンスが少ない

東京と比べると、社会的に得られるチャンスは少ないです。

教育、就職、起業、全てにおいて、上位に食い込むチャンスは、どうしても少なくなってしまいます。

年収も、頭打ちになってしまうことが多いです。

地方に住んでいると、
ぬるま湯に浸かっているように毎日をのほほんと生きてしまい、社会問題や社会現象に疎い人が多くなります。

多くの時間があるので、「噂話」や「騒ぐだけの飲み会」など、意味のないことに時間を費やす人も多いです。

人間は周りに影響されるので、「地方に住んでいながら、意識を高く保ち続ける」のは難しいように感じます。

上を目指さず、今のままのんびりと一生を終えるのも、いいでしょう。

べつに意識を高く持たなくてもいいですし、
「地元の友達や家族と仲良くできれば満足」
なのも、ひとつの幸せだと思います。

しかし、個人的には、「一度は東京に出て、東京で働いてみること」をオススメします。

そうすることで、地方しか知らない人にとっては、新しい世界が見えて人生が面白くなるでしょう。

かつての私もそうでした。

まだ東京に出たことのない人は、短期間でもいいので、東京に出て、面白い世界をみてほしいです。

② 人間関係のしがらみがある

田舎になればなるほど、人間関係のしがらみというものがあります。

これはあまり東京では感じられません。

けっこうしんどいものなんですよ!笑

村八分や、個人の勝手な正義に振り回されて迷惑を被ること、自粛警察などは実際にありました。

聞いてもいないのに、噂話が勝手に耳に入ることもあります。

自分が噂話のネタにされることもあります。

身近な人には知られたくないような恥ずかしい現場を、見られることもあります。

私は当時付き合っていた人とのデートを目撃されて、根掘り葉掘り聞かれたり、噂されたりしていました・・・。

気にしないのが1番ですが、それで嫌な思いをすることもあります。

地方にはあたたかい人間関係があるぶん、距離が近すぎて、厄介な面がたくさんあります。

「人間関係の問題は、大抵は距離が近すぎることによって起こる」
というのはあながち間違いではないです。

足を引っ張られることもあります。

③ 受けられるサービスが少ない

バスや電車の本数が少なかったり、
タクシーが捕まらなかったり、
Uber Eatsが通っていなかったり、
ヒトカラ(1人カラオケ専門店)がなかったり、
アマゾンの配達に時間がかかってしまったり、

受けられるサービスが、東京と比べて格段に少なくなります。

東京の便利さに慣れてしまうと、地方に来たときに「不便だなぁ」と感じてしまいます。

遊ぶにしても、
「飲むか、カラオケか、ファミレスか」
の決まった選択肢となることも多いでしょう。

一方、都会には様々なサービスがあります。

やっぱり都会は便利。

様ななサービスを受けてみるのは単純に面白いですし、
フレッシュな気持ちを持ち続けることができるようになります。

ウチから若返ることができます。

地方に住んでいて、「フレッシュな気持ちを持ち続けたい」「成功したい」と思うのなら、
新たに様々なことに挑戦できるような機会を自ら作り、工夫して過ごす必要はあるかなと思います。

④ 情報に疎くなる

田舎に住んでいると、「情報源はテレビだけ・・・」の人もわりといます。

ただ、テレビだけの情報となると、わりと偏ってしまうんですよね。

最適な判断がしにくくなってしまうので、相手から見下されてしまうことや、致命的なミスをしてしまうこともあります。

当事者意識を持って、ネットやアプリ、書籍、新聞などから良質な情報を得続けると、
一目置かれ、適切な判断ができるようになります。

最低限、新聞は読みましょう。
社会人なら日経新聞がオススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

東京に住んだことがない方にとっては、ショッキングな内容だったかもしれません。

地方には地方の素晴らしさがあります。

現在は、都心を離れ、鎌倉に住んでいて、最高です。

私はいずれは地方と東京を行き来し、
「両方のいいとこどり」ができるような生活ができるようにしたいなと思っています。

現在は必要なときに、東京に向かっています(片道1時間)

仕事の関係で都内にまた引越しそうですが、しばらくこの生活を楽しみたいと思います。

住むならどっちがイイ?!都会 vs 地方【地方編】

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この記事を書いた人

主婦・Webデザイナー・不登校の課題解決に取り組む社会起業家。元中学校の英語教員で、経営者の夫と2人暮らし。
夫婦仲が最悪で、頑張り疲れたどん底から、自分と向き合うことを決意。現在は夫と仲良しで、仕事を楽しくこなしながら、ムリせず自分らしい生活を送っています。カフェ、読書、手帳が好きです。
ブログでは、夫婦仲の向上やズボラ美容について書いています。

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